イラン直輸入ギャッベ専門店 ☆ Carre by Chouette! ☆ オリジナル布製品販売

ギャッベの歴史

鮮やかな色彩と繊細な柄が魅力のギャッベ。現在ではおしゃれなラグマットや絨毯として人気がありますが、ヨーロッパの絨毯市場に並ぶ前までは、なかなか良い評価を得られていませんでした。では、そのギャッベがどのように人気を得ていったのか、その歴史についてご紹介していきたいと思います。

 

■ギャッベのはじまり

ギャッベが市場で販売されるようになった歴史はそれほど古くはなく、長い絨毯の歴史の中では比較的最近であるといわれています。ギャッベ自体は遊牧民の生活民具として遊牧生活が始まった時代から使用されていたと推測されており、今の形になったのも約800年前ではないかと考えられています。

 

■芸術性が評価された

60年ほど前、イランの南部の都市シラーズの絨毯商がヨーロッパ市場にはじめてギャッベを紹介しました。当時は、資金力が無く一般の絨毯商が売る豪華なペルシャ絨毯を仕入れることができなった若い絨毯商は、当時まったく注目されていなかったギャッベを、商人仲間から白い目で見られながらも、遊牧民から現金で買い入れました。ギャッベとはペルシャ語で"粗い"という意味で良い物とはされていなかったのです。
しかし、その市場で思いもしない変化が起きます。あるスイスのカーペットディーラーが、その鮮やかな色彩やいきいきと描かれる動物や草花など、絨毯に織り込まれている遊牧民の繊細な表現に魅了され、「これはアートだ」の言葉と同時に全て残らず買い付けていったのです。それをきっかけにギャッベは、登場以来わずか数年でみるみるとヨーロッパで市場を広げていき、現代のような地位を確立してきました。

その頃の日本は畳の生活でした。後のバブル時期にペルシャ絨毯とともに一般的に紹介をされ小さなブームがありましたが、最高級品であるシルクのペルシャ絨毯やキリムの人気におされ今ほどの人気はなかったようです。湾岸戦争後、日本に残ったイランの方々のご紹介や昨今の手仕事回帰によりジワジワと人気が高まり、ざぶとんサイズや草木染めの色重ねにより新しい色を生み出したりと時代に沿うように進化を遂げています。今では遊牧民の定住化が進みシラーズに工房をもつ家族もあり産業として進化を遂げています。

 

当店では、ギャッベのラグマットを通販でご紹介しております。全てが手織りの一点ものの温もりあふれるラグマットとなっておりますので、ペット用やインテリアの一部として大変おすすめの品です。おしゃれなラグマットをお探しの方は、ぜひご利用になってみませんか。